特別講演：　～イスラエルから被災地へ～

[イスラエル駐日大使　　 ニシム・ベンシトリット氏]

開催日時：　平成24年6月29日（金）

場所：　　　勝山館　（瑞雲）

参加者定員　50名　参加費　￥5,000

<<開催趣旨>>
日本とイスラエルは国交樹立60周年をむかえ、文化・経済・政治など多様な分野でこれを記念する行事が両国で行われています。中でも8月には古都エルサレムで仙台から沢山の数を寄付された七夕飾りを使い”仙台七夕INエルサレム”が開催されます。日本の代表的な夏祭りが初めてイスラエルで紹介されるということで聖地を訪れる世界各国の観光客10万人以上が予想されております。
イスラエルは、昨年不幸にもおきました3月11日の大震災のおりには、仙台市、宮城県との長年のご協力関係に報いるために南三陸町に50人からなる大医療チームを他国に先駆けて派遣いたしました。また、その後も亘理町、山元町、七ヶ浜町、岩沼市、栗原市、多賀城市、福島県などの被災地に対し、農作物用の最先端水耕栽培システムの寄付、トラウマ治療のための医療チームの派遣等を通じて被災地へのサポートに全力の支援を行って下さいました。
世界的に経済が落ち込む中、イスラエルはめざましい経済発展を成し遂げています。これは国をあげて最先端技術の研究開発型社会の創立と、その世界展開に全力をあげてきた結果です。日本企業とのビジネスマッチングも近年急速に進んでいます。農業・観光・工業・医療・ファッションなど多岐にわたる日本とイスラエル間でのビジネスチャンスについてご紹介頂くと共に、併せてイスラエルハイテク技術の代表例もご紹介して頂きます。

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