日時：平成25年2月7日（木）
場所：アイリス青葉ビル 9F（旧仙台三和ビル）　仙台市青葉区中央2-1-7
講演：世嬉の一酒造株式会社　代表取締役社長　佐藤　航氏

～地域の零細企業が行う経営と町おこし～
交流会で世嬉の一を喰らおう

「世嬉の一酒造」様は、江戸時代から続く由緒ある蔵元です。江戸時代には初代横綱、谷風の後援者として知られた蔵元でした。明治時代に明治天皇が平泉に行幸された際には休み処を提供し、靖国神社や明治神宮に当蔵で醸造した日本酒を献上しています。社名の由来は、大正時代、戦前の宮家の一つで「髭の宮さま」として知られた閑院宮載仁親王殿下が蔵元へお越しになり、その際、「世の人々が喜ぶ酒を造りなさい」ということで命名されたもので、1957年（昭和32年）、現社名となりました。文化人との交流も知られております。古くは島崎藤村が寄寓し、幸田露伴、北村透谷、内村鑑三といった人々との関わりもありました。戦後直後には、まだ中学生だった作家、井上ひさし先生の一家が土蔵で暮らしていたことも知られております。今回は蔵の歴史や伝統、地域の文化や町おこしを踏まえながら世嬉の一酒造様のご紹介をしていただきます。

世嬉の一のHPはこちらー＞　http://www.sekinoichi.co.jp/

参加のお申込みは　2月度トークインサロン(世嬉の一)のご案内 をご覧ください。