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トークインサロン他

3/15 TNB トークインサロンのご案内


日時:平成25年3月15日(金)
場所:アイリス青葉ビル 9F(旧仙台三和ビル) 仙台市青葉区中央2-1-7
講演:株式会社東日本リサーチセンター 代表取締役 佐藤 彰男氏

 

~貞山運河の魅力再発見と利活用の提言~
先人の偉業を現代に活かし後世に繋ぐ

 

貞山運河は、貞山堀とも呼ばれ、宮城県南にある阿武隈川から宮城県北にある旧北上川を結ぶ3つの堀と2つの運河の総称であり、中間に塩釜湾と松島湾を挟む全長49.0kmの日本最長の運河です。運河の歴史は古く、今から400年以上前の安土桃山時代末期に仙台藩主の伊達政宗が仙台築城にあたって木曳堀を開削させたのが始まりと伝えられております。東北ニュービジネス協議会の海洋ニュービジネス研究部会で、平成19年3月「貞山運河を活用した観光産業の振興について」の提言書をまとめました。同年1~2月に、国土交通省港湾局で「運河の魅力再発見プロジェクト」の公募があり、名取市を申請者として同プロジェクトに応募。同年4月に全国10か所の中の1か所として「貞山運河」が認定され、同プロジェクトの推進母体として「貞山運河の魅力再発見協議会」が同年8月に設立されました。同年「貞山運河」のホームページを開設、平成20年度から「リレーシンポジウム」が名取市、21年仙台市、22年多賀城市で、それぞれ開催され、多くの住民が参加し、関心の高さが窺われました。また、平成20年に「貞山運河のマスタープラン策定委員会」を設置、策定作業が始まりました。平成23年3月東日本大震災が発生、貞山運河が津波の被害を低減させたのではないかとの研究者からの意見もあり、防災の観点からもその重要性が見直される動きが見られました。一方、震災の影響で同策定委員会も休止されていましたが、提言書の名称を「貞山運河のマスタープラン」から「貞山運河利活用指針」と改訂し平成25年1月に完成しました。この度、株式会社東日本リサーチセンターの佐藤社長に“貞山運河の魅力再発見と利活用への提言”ということでご講演頂くことになりました。多くの皆様のお越しをお待ちしております。

 

参加のお申込みは 3月度トークインサロン(貞山堀)のご案内 をご覧ください。