開催日時　：　平成25年6月4日（火）　　１８：００～２０：30
開催場所　：　郡山ビューホテル　アネックス

6/4、TNBふくしま支部にて、第29回会員交流会を郡山市の郡山ビューホテルアネックスで開催されました。浅倉支部長から「人と人との結びつきからヒントを得、事業の発展につなげてほしい」とのご挨拶を頂き、続いて当協議会の大山会長から「被災地の復興支援とニュービジネス」と題してご講演を頂きました。大山会長は「（宮城、岩手の）被災2県はがれきの処理、高台移転などでめどがついたが、あとは福島をどうするのかが課題。福島は取り残され格好で、除染で精いっぱいの状況だ」とご説明されました。その上で「国に一番手が届くのが福島」と述べ、復興支援のスピードアップを求められました。「被災自治体には予算がつき、一気に仕事が増えた。目の前の仕事に追われて、（全体的な）知恵を持ち合わせていないため、グランドデザインは中央の研究所やシンクタンクに丸投げ。現地の状況は東京で考えていることとまるっきり違う」と苦言を呈しました。復興事業については完全な復旧復興を求めるのではなく、減災の大切さを強調されました。講演に続き、郡山市の女性起業家、武田悦江（よしえ）＝Yクリエイト代表＝さんもご紹介され、福島の魅力と現状を報告していただきました。当日は130人以上にご参加頂き、盛大に異業種の交流が行われました。